今回は前回に引き続きブロックエディターの機能を利用していきたいと思います。
前回はカテゴリー一覧の表示方法をご紹介させていただきましたが、今回はタグ一覧を表示させる方法をご紹介したいと思います。
結論から言いますと「カテゴリー一覧」と同様に、かなり簡単に出来ますのでタグ一覧を出したいとお考えの方は御覧ください。
タグ一覧とは
WordPressのタグクラウドは、WordPressサイトのサイドバーやフッターなどに表示される、タグの視覚的な表現です。
ユーザーはタグクラウドを使用して特定のタグに関連する記事やコンテンツに簡単にアクセスできるのでユーザーの滞在時間が長くなる可能性があります。
設置方法
「ブロックを追加」をクリックし「タグ」と検索。
表示された「タグクラウド」を選択します。
「タグクラウド」を選択するだけでタグ一覧が表示されるようになります。
設定方法
ブロックを選択し、設定から好みの設定をしていきましょう。
タクソノミー
「タグ」以外にも「カテゴリー」が選択できます。(デフォルトはタグ)
投稿数を表示
チェックをいれるとタグ名の後ろに投稿数が表示されます。
タグの数
1個から最大100個までのタグを掲載することが出来ます。
最小サイズ / 最大サイズ
投稿数によってタグの文字サイズを変えられます。
最小サイズ、最大サイズの数値を同じにすれば揃えることも出来ます。
「px、%、em、Rem」から選択可能
メリット・デメリット
メリット
- 簡単にタグ一覧が表示させることができる
- 設定も簡単
- タクソノミーでタグまたはカテゴリーを簡単に選択することができる
デメリット
- タグを一つずつ改行させることはできない
- 装飾などをすることができない
※お使いのテーマや既にインストールしているプラグインがあれば装飾などできる場合もあります。
まとめ
今回はWordPressのデフォルト機能のみでタグ一覧を表示させる方法をご紹介しました。
ブロックエディターには様々な機能が備わっておりますので、プラグインをインストールしたくない(または出来ない)方はこちらの方法で試してみてはいかがでしょうか?