予約投稿の失敗と投稿一覧に掲載されたことはありませんか?
予約投稿ができない時に考えられる主な原因
こちら、様々な原因が元で失敗する場合があるんですが、代表的なものは
- キャッシュ系プラグインをインストールしている
- ベーシック認証などを使用している
- アクセス数が極端に少ないサイト
- WordPressをアップデートしていない
などが原因のケースがあります。
一つずつご自分のサイトに心当たりが無いか確認してみてください。
キャッシュ系プラグイン
キャッシュ系プラグインをインストールしているのであれば、該当のプラグインを「無効化」する、またキャッシュを削除したりすれば予約投稿が出来場合もあります。
ベーシック認証
BASIC認証などの設定を行っているサイトですと予約投稿が失敗するケースも報告されています。予約投稿で使用するシステムがBASIC認証に弾かれてしまうことが原因の一つです。
アクセス数の影響
WordPressの予約投稿は一定のアクセスが無いと実行されない仕様になってます。
公開したばかりのサイトですと、こちらが原因の場合が多いです。
WordPressのバージョン
原因はあまり分かっていませんが、WordPressをアップデートしたら予約投稿が出来た!という報告もありますので、現在のバージョンが最新なのか確認してみると良いでしょう。
予約投稿を確実にするには?
さて、5つほどの例を上げましたが、それでも直らないまたは、どうでも良いから予約投稿が確実に動くようにしたい!というのであれば「代替えCronを設定する」もしくは「プラグインを導入する」ことが近道ではないかな?と思います。
もちろんサーバーの設定を少し変更するだけで解決する場合もございますが、今回は省かせていただきます。
代替えCronを設定する
WordPressをインストールしたディレクトリ直下に「wp-config.php」というファイルが存在します。こちらのファイルに下記の一行を追加します。
define(‘ALTERNATE_WP_CRON’, true);
ただし、お使いのキャッシュ系プラグインによってはこちらの対策をしても予約投稿されない場合があります。
プラグインを導入する
「Scheduled Post Trigger」というプラグインをインストールし有効化します。
たったこれだけで、失敗した予約投稿を自動的に再投稿してくれます。
必要な設定も無いですし、上記で紹介した代替えCronよりも簡単に解決出来る方法だと思います。
Scheduled Post Triggerのインストール
プラグイン > 新規追加 で「Scheduled Post Trigger」を検索
今すぐインストールをクリック
有効化をクリック
こちらの作業のみでOKです!
後はプラグインの方で失敗した予約投稿の記事があった場合、再度投稿してくれるようになります!
最後に
今回は私が予約投稿に失敗した時に対応した方法をご紹介させていただきました!
原因や、原因別の対応方法が色々ありますが、プラグインを追加することで解決する場合もありますので「予約投稿ができない!」という方は一度「Scheduled Post Trigger」を検討してみては如何でしょうか?
それでは今回の記事はここまでとさせていただきます。
お疲れさまでした。また次回!
そもそも予約投稿って何?
予約投稿とはWordPressが用意している「指定した日時」に投稿してくれる機能です。
予約投稿とはWordPressが用意している「指定した日時」に投稿してくれる機能です。
もう深夜で見てくれる人もすくないだろうから、一人でも見てくれるだろう時間帯に公開したい…
なんて思ったことがありませんか?
そんな時に使う機能が「予約投稿」です。テレビの録画機能のようなものですね。
使い方も非常にシンプルですので、予約投稿をまだしたことが無い方は参考にしてみてください。
予約投稿のやり方
投稿画面 右側のメニュー「投稿」の「今すぐをクリック」
※こちらの右側のメニューがない場合は「歯車のアイコン」をクリックしてください
表示されたカレンダーに希望日時を設定する。
設定が出来ていると「公開」ボタンが「予約…」となります。
一覧画面も「予約済み」と表示されています。
予約投稿を止めたい場合は「公開」の予約した日時をクリックし、表示されたカレンダー下の「リセット」をクリックすると予約投稿の解除をすることが出来ます。
予約投稿や、投稿方法に関しては前回の記事にまとめてますのでそちらをご確認下さい。