UpdraftPlusで取得したバックアップデータを基に復元してみた

WordPress

今回は前回紹介したバックアッププラグイン「UpdraftPlus」を使って復元を試してみましたのでそちらのお話となります。
なお、テスト環境を構築しそちらでテストしてみましたので、本番環境での実施では無いことをご了承ださい。

はじめに

はじめに復元させたいテーマの画像をご紹介。
皆さんご存知かと思いますが、WordPressをインストールしたときのままの画面ですね。
今回はこちらのデフォルトのテーマに復元してみたいと思います。

外観を変更する

外観でテーマをダウンロードし有効化します。
今回テストで選んだテーマは「Vilva」という無料のテーマです。

有効化をクリックすると「このテーマは以下のプラグインを推奨しています: AffiliateX, BlossomThemes Email Newsletter, BlossomThemes Social Feed, BlossomThemes Toolkit と サムネイル再生成。」と表示されましたが、今回はテストとして利用するのでインストールしないでそのままでいきます。

一度、どのような外観になったかプレビューで確認してみます。

メニューなどを追加していないので、ワイヤーフレームのような状態で表示されましたね。

ワイヤーフレーム
webページのレイアウトを定める設計図のことです。場合によってはワイヤーと呼ぶこともありますが私はワイヤーフレーム(WF)と呼んでいます。
webサイトの設計図と言う通り、大雑把に言ってしまえばどこに何をレイアウトするのか、関係者に分かりやすく可視化するために制作する必要があります。「ラフ」と言ったらなんとなく分かりやすいでしょうか?

いまのままでは少し寂しいので少しだけデザインを施しました。
やったことはダミーでメニューを追加したり、投稿にダミー画像を掲載したりしただけです。

UpdraftPlusを使っての復元方法

ではここから、せっかく整えたこのテストサイトを元に戻してみたいと思います。

既存バックアップにある、復元したい項目の「復元」をクリックすると、画面が切り替わるので、内容を確認後「復元するコンポーネントを選択」から復元したい内容を選択し「」をクリック。

すると、復元作業が開始されます。

私は「必要に応じてバックアップ ファイルをダウンロード」横のアイコンがしばらくグルグル回ってました。

」をクリックしたんですが、「一部のファイルがまだダウンロード中か処理中です – お待ち下さい。」と表示されました。

取り敢えず少し待っていたら、いつの間にか画面が切り替わっていました。。
〜もう一度「復元」を押してください」とのことで、復元をクリック。

無事に復元が完了しました!
設定に戻りサイトを確認してみましょう。(ログインし直す必要があります。)

テーマもですが、記事も表示されていない状態に戻りましたね!

これにて、UpdraftPlusでの復元する作業が終了となります。

最後に

UpdraftPlusは数クリックでバックアップが取れる上、簡単に復元可能なのがとても良いですよね!
万が一、削除してしまった場合や、元のデザインなどに戻したい場合などには重宝するプラグインだと思いますので、まだバックアップでお悩みの方は一度試して見てはいかがでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました