前回の記事でWord Pressのデフォルト機能「再利用ブロック」に関してお話しました。
ただ、この「再利用ブロック」は使う時に「通常ブロックへ変換」をしないといけません。
こちらの回避方法を色々調べて見たんですが、残念ながら良い方法は見つかりませんでした…。
ただ、似たようなことが「ブロックパターン」で出来るといことで、ブロックパターンとして登録することが出来るプラグイン「Custom Block Patterns」をご紹介させていただきます。
ブロックパターンとは
パターンはあらかじめ配置されたブロックの集まりで、多様に組み合わせたり配置を変えることができるので、美しいコンテンツをもっと簡単に作れるようになります。レイアウトをスタートするためのツールとして、必要に応じてコンテンツに追加してすぐに使うことがで、1個のブロックのようなシンプルなものから、全ページのレイアウトのような複雑なものまであります。
https://ja.wordpress.org/2021/04/03/so-you-want-to-make-block-patterns/
Custom Block Patterns
Custom Block Patternsとは
説明
独自のブロックパターンを簡単に作成して登録できます。
使い方
管理メニューの「ブロックパターン」から、通常の投稿と同じようにブロックを使ってパターンを組み立てるだけです。
インストールと有効化
新規プラグインから「Custom Block Patterns」を検索し、インストール後に有効化を行います。
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追加方法
ブロックパターンの新規追加をクリック
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パターン化させるブロックを配置し、公開をクリック
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たったこれだけでOK!
利用方法
ブロック挿入とほぼ一緒ですが「パターン」のタブを選択。
メニューから「CBP」を選択すると追加したパターンが表示。
あとはそちらのパターンをクリックすれば挿入されます。
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これでOKです!
再利用ブロックとは違い「通常のブロックへ変換」することなくブロック内を編集することが出来ます。
ただ、再利用ブロックと違いパターンを選択しなくてはいけないのがネックかもしれません。。
再利用ブロックの場合はブロックを追加をクリックすれば、よく使うブロックが6個表示されますが、パターンの場合は検索をするか、ブロック挿入→パターン(タブ)→メニューからカテゴリー選択→挿入としなくては行けませんので…。
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まとめ
再利用ブロックもブロックパターンも一長一短です。
パターンを選択するよりも再利用ブロックを選択するほうが工数が減るので楽と感じる人もいるでしょう。
ただ私のように通常ブロックへの変換を忘れがちでお困りの方はブロックパターンを作成できるプラグイン「Custom Block Patterns」を検討してみては如何でしょうか?