Instagramのタイムラインをwebに表示させる方法 – Lightwidget編

備忘録

最近なぜかまた、「webサイトにInstagramのタイムラインを表示させたい!」という相談を頂くようになったので、今回は「Lightwidget」という、Instagramの投稿一覧を掲載することができるサービスをご紹介したいと思います。

Lightwidgetとは

Lightwidgetは、InstagramやTwitterなどのソーシャルメディアからコンテンツを取得し、ウェブサイトやブログに埋め込むためのツールやプラットフォームの一例です。特に、Instagramの写真や投稿をウェブサイトに表示させるためのウィジェットを提供しています。

Lightwidgetを使用すると、ウェブ開発者やウェブサイトオーナーは、特定のInstagramユーザーの写真やハッシュタグに基づいたコンテンツを選択し、それを自分のウェブサイトに簡単に組み込むことができます。これにより、ウェブサイトの訪問者は、ウェブサイト内で最新のInstagramコンテンツを閲覧することができます。

ただし、具体的な機能や使用方法はLightwidgetのバージョンや変更によって異なる可能性がありますので、最新の情報は、Lightwidgetの公式ウェブサイトやドキュメンテーションを参照してください。

LightwidgetはPCサイズの他にもタブレット、スマートフォンにも対応しているのでおすすめです。

Lightwidgetの使い方

Lightwidgetのアカウント作成

Lightwidgetのウェブサイト(https://lightwidget.com/)にアクセスし、アカウントを作成します。
Sign upボタンをクリックして、「Create account」ページで必要情報を入力していきましょう!

ウィジェットの作成

ダッシュボードにログインしたら、新しいウィジェットを作成します。
Connect account」をクリック。

通常アカウントの場合Consumer connectionをクリック。プロアカウントの場合Business connectionをクリックしてください。

今回は通常アカウントの場合の方で紹介させていただきます。
Consumer connectionをクリック。

Instagramのページへ遷移されるので、Instagramにすでにログインしている場合は「許可する」をクリックします。

インスタと連携ができたなら、次はウィジェットを作成していきます。
Create widgetをクリックします。

無事に連携されていると、現在Instagramに投稿されているサムネイルが表示されていると思います。
左側にあるメニューから好みに合わせてカスタマイズしてください!

例えばですが、パソコン、タブレット、スマホでも表示数や掲載させる写真の点数やレイアウトを変更することができます。
パソコンの時は5カラムで10件表示

タブレットの時は4カラムで8件表示

スマートフォンの時は3カラムで9件表示にしてみました。

レイアウトや掲載数など好みにカスタムできたなら、「Create」ボタンをクリックします。

Your widget is ready!」と表示され、先程設定したウィジェットのソースコードが表示されますので、「Copy to clipboard」をクリックし、掲載したいサイトのHTMLなどに貼り付ければ完成となります!

<!– LightWidget WIDGET –><script src=”https://cdn.lightwidget.com/widgets/lightwidget.js”></script><iframe src=”//lightwidget.com/widgets/ウィジェットの個別の数字.html” scrolling=”no” allowtransparency=”true” class=”lightwidget-widget” style=”width:100%;border:0;overflow:hidden;”></iframe>

ただし残念なことにLightwidgetの無料版ではSSL通信に対応していません。https:// で始まるWebサイトが殆どの昨今ではかなり痛い状況です。
おまけに、更新間隔は24時間となってますので、お知らせとして利用するにはかなり不向きですね。。。有料版の更新間隔は30分となってます。

もしLightwidgetを利用してSSLサイトで利用したい場合は「Upgrade now!」をクリックして有料版に移行してご利用ください!

比較表

Lightwidgetは最近では珍しい買い切りとなっております。(2024年2月現在)

1ウェジェット$10になっており、かつ画像読み込みが無料版よりも少し早くなったり、自動更新間隔も30分と短くなりますので、運営状況によってご検討ください!

まとめ

今回はLightwidgetを利用してInstagrambのタイムラインを表示する方法をご紹介しました。

SSLサイトが当たり前の昨今の状況ですと有料化必須のサービスではありますが、比較的簡単に設置することができるのでAPIでのタイムラインに苦手意識がある方は1度検討してみるのも手かもしれませんので検討材料の1つとしてLightwidgetを知っていただければ幸いです!

Lightwidgetのメリット・デメリット

メリット

簡単な統合: Lightwidgetを使用すると、Instagramのコンテンツをウェブサイトに簡単に埋め込むことができます。特別なプログラミングスキルが不要で、ウェブページにウィジェットを追加するだけで済みます。

見栄えの向上: インスタグラムの写真やビデオは、通常、ビジュアル的に魅力的であり、これをウェブサイトに組み込むことでサイトの見栄えを向上させることができます。

更新が自動化: Lightwidgetを使用すると、Instagramに新しいコンテンツが追加されると自動的にウェブサイトにも反映されるため、手動で更新する手間が省けます。

デメリット

カスタマイズの限定性: Lightwidgetは基本的なデザインのカスタマイズが可能ですが、高度なデザインの変更やウィジェットの外観の完全な制御が難しい場合があります。特定の要件を満たすために柔軟性が不足しているかもしれません。

有料オプションが必要な場合がある: 基本的な機能は無料で利用できますが、一部の高度な機能や利用制限を解除するためには有料のプランが必要となることがあります。これには予算の影響があるかもしれません。

依存関係の問題: ウェブサイトがLightwidgetに依存している場合、Lightwidgetのサービスに障害が発生するとウェブサイトの一部が影響を受ける可能性があります。

これらのメリットとデメリットを考慮して、プロジェクトの要件や目標に応じてLightwidgetの利用を検討すると良いでしょう。

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